くびにしこりや腫れがある方へ

くびにしこりがある、腫れている、触れると違和感があるなどの症状でお困りではありませんか。
くびのしこりは、リンパ節の腫れなど一時的なものから、嚢胞や良性腫瘍、まれに悪性腫瘍までさまざまな原因で起こります。
実際には、肩こりや皮膚炎、軽い炎症などに伴うリンパ節の反応性腫脹が多く、心配のないケースが大半です。
一方で、長期間持続するしこりや徐々に大きくなるものは注意が必要です。
大阪市中央区の耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニックでは、原因を正確に診断し、経過観察・薬物治療から日帰り手術、必要に応じた専門医療機関への紹介まで一貫して対応します。
こんな症状はご相談ください
- くびにしこりがある
- 腫れがなかなか引かない
- 徐々に大きくなっている
- 押すと痛い、または痛みがないまま持続する
- 発熱やのどの症状を伴う
- 複数のしこりがある
- 体重減少や全身のだるさを伴う
主な原因となる疾患
リンパ節腫脹(反応性)
最も多い原因で、炎症や刺激に対する反応としてリンパ節が腫れる状態です。
原因
- 風邪や咽頭炎
- 皮膚炎(ニキビ・湿疹など)
- 口腔内の炎症
- 肩こりや慢性的な刺激
特徴
- 小さくやわらかい
- 押すと軽い痛みがあることもある
- 大きさが変動する
当院の対応
多くは経過観察で問題ありません。
必要に応じて薬物治療やフォローを行います。
頸部嚢胞
くびにできる袋状の構造で、内部に液体がたまります。
特徴
- やわらかいしこり
- ゆっくり大きくなる
- 感染で腫れることがある
当院の対応
小さく表在のものは日帰り手術で対応可能な場合があります。
一方で、嚢胞の位置や広がりによっては全身麻酔での手術が必要となるため、専門医療機関へ紹介します。
頸部皮下腫瘍(脂肪腫など)
皮下にできる良性腫瘍です。
特徴
- やわらかい
- 痛みが少ない
- 徐々に大きくなる
当院の対応
多くの場合、日帰り手術で摘出可能です。
→ 頸部腫瘍摘出術
唾液腺腫瘍(耳下腺・顎下腺)
唾液腺にできる腫瘍です。
特徴
- 痛みの少ないしこり
- 徐々に大きくなる
- 耳の下やあごの下に多い
当院の対応
小さく表在の腫瘍は日帰り手術で対応可能な場合があります。
深部や悪性が疑われる場合は専門医療機関へ紹介します。
悪性腫瘍(リンパ腫・転移など)
まれではありますが、注意が必要な病気です。
注意すべき所見
- 硬く動きにくい
- 痛みがない
- 徐々に大きくなる
- 長期間変化しない、または増大する
- 全身症状(体重減少・発熱)
当院の対応
必要に応じて細胞診または摘出を行い診断を確定します。
その結果に応じて専門医療機関へ紹介します。
当院の診療体制
日帰り手術
- 頸部嚢胞摘出術
- 頸部皮下腫瘍摘出術
- リンパ節摘出術(診断目的)
- 唾液腺腫瘍摘出術(適応例)
高度医療機関との連携
- 悪性腫瘍
- 深部病変・広範囲病変
- 全身麻酔が必要な症例